今年は暖かい初冬だったドイツ。
空はどんより真っ暗でも気温はそこそこ上がる、という日が続いていました。
しかし遂に寒い冬がやってきました。今日は初雪が降り、明日から1週間の天気予報でも雪マークの日があり、最高気温が0度を上回る日はしばらく無い模様。。
昨日は西のモーゼル川周辺へ出かけていたのですが、こちらも途中の道はうっすら雪景色でした。

途中に寄った小さな町。この時期はどんな小さな町でも大抵クリスマスの飾りつけがされていて可愛いです☆

この町に寄った目的は、以前知人に頂いて美味しかった飴を買いに行く為。
小さな小さな飴専門店ですが、ディスプレイもとっても可愛かったです☆


飴はドイツ語でBonbonと言います。
店内にはフルーツやハチミツ、ハーブなど数十種類のBonbonが並んでいます。
以前頂いて美味しかったのが、Weinbonbons(ワイン飴)のRiesling。
ドイツワインに使われるぶどうの品種で有名なリースリングを使った白ワイン味です。
お店のおじさんが全て手作業で作っている飴。事前予約をすれば製造過程を見学できると聞いていましたが、なんとタイミング良くちょうどリースリング飴を作っている時に到着!
写真だと少々コワモテ(wに見えるこのおじさん、とっても感じの良い人で、出来立てを試食させてくれました♪

リースリングの他に、赤ワイン味、フェーダーヴァイサー味、グリューワイン味もありました。
グリューワイン味以外は小さなぶどうの形になっています。

ワイン味とはいってもアルコールが入っているわけではなく、でもただのぶどう味とも少し違う、素朴で優しい味。ついつい食べ過ぎてしまいます(^-^;
空はどんより真っ暗でも気温はそこそこ上がる、という日が続いていました。
しかし遂に寒い冬がやってきました。今日は初雪が降り、明日から1週間の天気予報でも雪マークの日があり、最高気温が0度を上回る日はしばらく無い模様。。
昨日は西のモーゼル川周辺へ出かけていたのですが、こちらも途中の道はうっすら雪景色でした。
途中に寄った小さな町。この時期はどんな小さな町でも大抵クリスマスの飾りつけがされていて可愛いです☆
この町に寄った目的は、以前知人に頂いて美味しかった飴を買いに行く為。
小さな小さな飴専門店ですが、ディスプレイもとっても可愛かったです☆
飴はドイツ語でBonbonと言います。
店内にはフルーツやハチミツ、ハーブなど数十種類のBonbonが並んでいます。
以前頂いて美味しかったのが、Weinbonbons(ワイン飴)のRiesling。
ドイツワインに使われるぶどうの品種で有名なリースリングを使った白ワイン味です。
お店のおじさんが全て手作業で作っている飴。事前予約をすれば製造過程を見学できると聞いていましたが、なんとタイミング良くちょうどリースリング飴を作っている時に到着!
写真だと少々コワモテ(wに見えるこのおじさん、とっても感じの良い人で、出来立てを試食させてくれました♪
リースリングの他に、赤ワイン味、フェーダーヴァイサー味、グリューワイン味もありました。
グリューワイン味以外は小さなぶどうの形になっています。
ワイン味とはいってもアルコールが入っているわけではなく、でもただのぶどう味とも少し違う、素朴で優しい味。ついつい食べ過ぎてしまいます(^-^;
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先日シュトレンを作る際に使ったQuark(クヴァルク)という乳製品。
牛乳から作られるフレッシュチーズの一種でヨーグルトとクリームチーズの中間のようなもの。日本で食べられるチーズではカッテージチーズに近いらしい。
クヴァルクは脂肪分10%以下の低脂肪のものから、10%、20%、40%と数種類が売られており、お料理教室の先生にシュトレンには脂肪分40%のもの、チーズケーキには低脂肪のものが合う、と教わりました。
前回は1パック全量をシュトレンの材料に使ってしまい、クヴァルクそのものがどんな味なのかが分からなかったので、再度購入。
↓前回使用の40%タイプ。

今回はQuarkkuchen(クヴァルクケーキ)を作るため、脂肪分10%以下の低脂肪タイプを購入。

中身はこんな感じ。確かにヨーグルトより硬くてクリームチーズよりは柔らかい。
そのまま食べてみた味は、やっぱりヨーグルトとクリチーの中間みたいな感じ…としか説明できません(w特にこれは低脂肪なのもあってか、かなりサッパリした味。

いつも作るチーズケーキのレシピの分量をそのままクヴァルクに換えて、底にオレオを砕いて敷き詰めました。

クリームチーズで作るものと比べて食感はふわっと柔らかい。
濃厚なチーズケーキも良いけど、たまにはこんな軽い感じのも良いかも。
脂肪分の高いクヴァルクで作るとどんな味になるのか気になるので、
そちらもそのうち試してみようと思います◎
本当は低脂肪の方がカロリーも控えめで良いんだとは思いますが。夫婦でメタボだし。
牛乳から作られるフレッシュチーズの一種でヨーグルトとクリームチーズの中間のようなもの。日本で食べられるチーズではカッテージチーズに近いらしい。
クヴァルクは脂肪分10%以下の低脂肪のものから、10%、20%、40%と数種類が売られており、お料理教室の先生にシュトレンには脂肪分40%のもの、チーズケーキには低脂肪のものが合う、と教わりました。
前回は1パック全量をシュトレンの材料に使ってしまい、クヴァルクそのものがどんな味なのかが分からなかったので、再度購入。
↓前回使用の40%タイプ。
今回はQuarkkuchen(クヴァルクケーキ)を作るため、脂肪分10%以下の低脂肪タイプを購入。
中身はこんな感じ。確かにヨーグルトより硬くてクリームチーズよりは柔らかい。
そのまま食べてみた味は、やっぱりヨーグルトとクリチーの中間みたいな感じ…としか説明できません(w特にこれは低脂肪なのもあってか、かなりサッパリした味。
いつも作るチーズケーキのレシピの分量をそのままクヴァルクに換えて、底にオレオを砕いて敷き詰めました。
クリームチーズで作るものと比べて食感はふわっと柔らかい。
濃厚なチーズケーキも良いけど、たまにはこんな軽い感じのも良いかも。
脂肪分の高いクヴァルクで作るとどんな味になるのか気になるので、
そちらもそのうち試してみようと思います◎
本当は低脂肪の方がカロリーも控えめで良いんだとは思いますが。夫婦でメタボだし。
ドイツではクリスマス前のこの時期あちこちでシュトレンというお菓子を目にします。

※Wikiより画像拝借
発祥はドレスデンで、ドイツ中のデパ地下からスーパーから街のパン屋までどこでも売られているメジャーなお菓子ですが、私はきついスパイスと洋酒の味がちょっと苦手でした。
しかし!先月このシュトレンを作る料理教室に参加して手作りのシュトレンを頂いたところ、びっくりする程美味しかったのです。そこで、今日はその時一緒に参加したお友達と我が家でもう一度シュトレンを作りました。
複雑な味を出すために、使う材料もかなり種類が多い!
先生に習ったレシピを私達好みにちょっとアレンジして、用意した材料はこちら。

●小麦粉,BP,砂糖,バニラシュガー,卵,バター,クヴァルク(ヨーグルトとクリームチーズの中間のような乳製品)
●スパイス類:カルダモン,ナツメグ,シナモン,ラム酒,アーモンドオイル,レモンオイル
●ドライフルーツ類:レーズン,レモンピール,ヘーゼルナッツパウダー,クルミ,アーモンドダイス
材料にも拘り、バターはフランスのエシレ、それ以外の材料はほとんどBIO(オーガニック)スーパーで調達しました。
レーズンはお友達が数日前からラム酒に漬け込んでおいてくれたもの。
私達の好みで追加したクルミとアーモンドダイスは事前にちょっとローストしてから使用。

粉類→スパイス・オイル類→バター・クヴァルク・卵→ドライフルーツ類の順番にひたすら手でこねていきます。

成型方法に決まったルールはありませんがこんな形のものが一番良く見かけるかな?と思います。しかし、私の分は成型が超ヘタクソで酷い仕上がりになりそうだったので、1つ以外お友達に成型を依頼。そういえば手で捏ねてくれたのも彼女だし、アレ?私今回材料計ったくらいしかやってないような…(w
この焼く前の状態で既にスパイスとラム酒の混ざった良い香りがしてきて、焼いている間はキッチンの隣の部屋まで香りが漂ってきていました。
焼成すること約50分。良い感じに焼き上がりました。

本来はここに溶かしバターを塗って粉砂糖をまぶして仕上げるのですが、恐ろしい量のバターと砂糖が必要なので1つは途中でストップ、こちらは砂糖無しバージョンです。

見た目は少々地味なお菓子だけど…本場ドレスデンで食べたものより絶対に美味しい!
大満足の仕上がりです。
これなら毎年作りたいと思います♪
・・・あ、でも自分で成型できないからまたお友達にお願いしないと(w
※Wikiより画像拝借
発祥はドレスデンで、ドイツ中のデパ地下からスーパーから街のパン屋までどこでも売られているメジャーなお菓子ですが、私はきついスパイスと洋酒の味がちょっと苦手でした。
しかし!先月このシュトレンを作る料理教室に参加して手作りのシュトレンを頂いたところ、びっくりする程美味しかったのです。そこで、今日はその時一緒に参加したお友達と我が家でもう一度シュトレンを作りました。
複雑な味を出すために、使う材料もかなり種類が多い!
先生に習ったレシピを私達好みにちょっとアレンジして、用意した材料はこちら。
●小麦粉,BP,砂糖,バニラシュガー,卵,バター,クヴァルク(ヨーグルトとクリームチーズの中間のような乳製品)
●スパイス類:カルダモン,ナツメグ,シナモン,ラム酒,アーモンドオイル,レモンオイル
●ドライフルーツ類:レーズン,レモンピール,ヘーゼルナッツパウダー,クルミ,アーモンドダイス
材料にも拘り、バターはフランスのエシレ、それ以外の材料はほとんどBIO(オーガニック)スーパーで調達しました。
レーズンはお友達が数日前からラム酒に漬け込んでおいてくれたもの。
私達の好みで追加したクルミとアーモンドダイスは事前にちょっとローストしてから使用。
粉類→スパイス・オイル類→バター・クヴァルク・卵→ドライフルーツ類の順番にひたすら手でこねていきます。
成型方法に決まったルールはありませんがこんな形のものが一番良く見かけるかな?と思います。しかし、私の分は成型が超ヘタクソで酷い仕上がりになりそうだったので、1つ以外お友達に成型を依頼。そういえば手で捏ねてくれたのも彼女だし、アレ?私今回材料計ったくらいしかやってないような…(w
この焼く前の状態で既にスパイスとラム酒の混ざった良い香りがしてきて、焼いている間はキッチンの隣の部屋まで香りが漂ってきていました。
焼成すること約50分。良い感じに焼き上がりました。
本来はここに溶かしバターを塗って粉砂糖をまぶして仕上げるのですが、恐ろしい量のバターと砂糖が必要なので1つは途中でストップ、こちらは砂糖無しバージョンです。
見た目は少々地味なお菓子だけど…本場ドレスデンで食べたものより絶対に美味しい!
大満足の仕上がりです。
これなら毎年作りたいと思います♪
・・・あ、でも自分で成型できないからまたお友達にお願いしないと(w
ドレスデンからフランクフルトへ帰る途中、ライプツィヒに寄りました。
ライプツィヒはベルリンの壁の崩壊、東西ドイツ統一のきっかけとなった住民運動発祥の地。
市内のニコライ教会で、1982年9月から毎週月曜日に"平和の祈り"の後、東ドイツの民主化を求めるデモが始まり、当初は数百人規模だったものが1989年10月9日には7万人が参加したそうです。
教会横の広場に記念のプレートがありました。
月曜デモに参加した勇敢な市民たちの足跡を意味しているそうです。

が、この広場では現在クリスマスマーケット開催中。

おばちゃんプレート踏んでるし!

今年でベルリンの壁崩壊から20年。
こんな光景をぷっと笑って見られる現代に感謝。
20年前の私達にとっては遠い外国のできごと。ここに暮らしている今も国が分断されていた当時の様子は全く想像ができませんが、先月9日の記念日にはベルリンで盛大なセレモニーが行われ、テレビで何チャンネルも同時にその模様が生中継され、統一の喜びをほんの少し近くで感じることができたような気がします。
現在もニコライ教会では毎週月曜日に平和の祈りが続けられているそうです。
ライプツィヒはベルリンの壁の崩壊、東西ドイツ統一のきっかけとなった住民運動発祥の地。
市内のニコライ教会で、1982年9月から毎週月曜日に"平和の祈り"の後、東ドイツの民主化を求めるデモが始まり、当初は数百人規模だったものが1989年10月9日には7万人が参加したそうです。
教会横の広場に記念のプレートがありました。
月曜デモに参加した勇敢な市民たちの足跡を意味しているそうです。
が、この広場では現在クリスマスマーケット開催中。
おばちゃんプレート踏んでるし!
今年でベルリンの壁崩壊から20年。
こんな光景をぷっと笑って見られる現代に感謝。
20年前の私達にとっては遠い外国のできごと。ここに暮らしている今も国が分断されていた当時の様子は全く想像ができませんが、先月9日の記念日にはベルリンで盛大なセレモニーが行われ、テレビで何チャンネルも同時にその模様が生中継され、統一の喜びをほんの少し近くで感じることができたような気がします。
現在もニコライ教会では毎週月曜日に平和の祈りが続けられているそうです。
ドレスデンの南、チェコとの国境近くに「Sächsische Schweiz(ザクセンのスイス)」と呼ばれる土地があります。のっぺりとした平野を見慣れているので、ドイツらしからぬ荒々しい風景はちょっと新鮮でした。
お天気がイマイチだったので、「ここは夏に来るべきだったかもね・・・」と話しつつ、岩山の上に立つドイツ最大の要塞Königstein(ケーニヒシュタイン)へ。
駐車場からお城の敷地内までも結構な坂道を歩いて上り、チケット売り場で入場料がエレベーター込と書いてあったため、節約しようぜ!とヒィヒィ言いながらさらに歩いて上り、歩いて登ってきた人用のチケット売り場に行ったら、なんとエレベーター込と同額だった…_| ̄|○ という無駄な疲れはありましたが、「これは確かに敵が攻め入るのはキツイな!」という事を身をもって体感できました(w
城内でもさらに階段&坂道を上り、漸く中庭のような所に到着すると、
お城の中でクリスマスマーケットが開催中。
マルクトはとっても素朴な感じ♪
これがグリューワインの鍋。豪快です。
ドレスデンみたいな華やかなマルクトも良いけど、こういう地元の人が集まるような暖かい感じもほっこり落ち着けて良いです◎
マルクト開催中とは知らずに訪れたので嬉しい驚きでした。冬に来て良かった♪
先週末、我々にとって初めての旧東ドイツの地、ドレスデン&ライプツィヒに行ってきました。
ドレスデンはかなり観光地化されているので、西との違いはほとんど感じませんでしたが、ドレスデンのあるザクセン州へ向かう道のり、途中に通り過ぎる小さな街はやはり西とは少し雰囲気が異なり、この寂れた空気が社会主義時代の名残なのかな、と思いました。
さて、この時期にこの地を訪れた理由はもちろんクリスマスマーケット♪
ドレスデンのマルクトは世界最古のものだそうです。ニュルンベルク・シュトゥットガルトと並ぶ3大マルクトのうちのひとつということもあり、尋常じゃない混雑っぷりでした。
いつもマルクトの屋台では食べる専門なのですが(笑)、今回は人波をかきわけてクリスマス用品も購入。
我が家にサンタさんがいらっしゃいました。
実はこれ、中にお香を入れると口からプカプカ煙が出る"パイプ人形"。
ドレスデンの南に広がるエルツ地方の木工芸品です。
9月に両親が遊びに来た際、一年中クリスマス用品を売っているお店に連れて行ったところ、父がサンタクロースじゃないタイプ(確かワインを抱えたおじさん)のパイプ人形をエラく気に入り、実家に連れて帰っています。
というわけでフランクフルトの近くでも買えるんですけれど…(^▽^;)
旦那も乗り気だったのでふたりであちこちの屋台を行ったり来たりして真剣に選びました◎
背中に背負った袋の中にブレッツェルが入っている、というのがお気に入りポイントです♪