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| 18:25 |
歴史的クリスマスマーケット?
2009.12.02 Wednesday
先週末、フランクフルトから車で40分くらいの所にあるRonneburgという小さなお城で行われているクリスマスマーケットに行ってきました。



Historischer Weihnachtsmarkt Ronneburg(=Historical Christmas market)という名前がついているだけあって、雰囲気は今まで行ったマルクトとは一風変わっていました。

ここのマルクトは入場料(大人EUR4.5)があって、チケット購入後この門番(?)のお兄さんにチケットを見せ、手の甲に出入り許可のスタンプを押してもらって入ります。


そして一歩中に入ってびっくり。
大人も子供も、長ーいマントの衣装を身につけた人が沢山!!



(たぶん)聖ニコラウス司教の恰好をした人も。


派手な電飾はほとんどなく、ロウソクのと焚き火の明かりがメインなので夜だと少し暗いですが、それがまた雰囲気があって良いです。



出店しているマルクトも金・銀製品や木製彫刻、革製品、鉄製品、武器など今まであまり見た事のないものばかり。



こんなモノも売られていて、誰が買うんだろう?と思っていたら、


…いらっしゃいました(笑)後ろ姿は忍者みたい。


マルクトの中央には超レトロなメリーゴーラウンドが。
"回転木馬"と言った方がしっくりくるかも。



グリューワインもよくあるマグカップではなく、陶器でできたグラスでした。



お城の公式HP(独語のみ)をチェックしてみると、3~12月の間は毎月なにかしらイベントが行われている模様。"中世の騎士のトーナメント"や"子どもと大人の為の弓と石弓"、"中世の料理教室"などなど。(訳がちゃんと合っているか微妙なモノもあります…w)

フランクフルトからとても近い場所でこんなに面白い場所があったなんて!
ドイツ、まだまだ奥が深いです◎
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Germany | 08:00 | Comments(0)
もうすぐクリスマス
2009.11.25 Wednesday


今日からフランクフルトのWeihnachtsmarkt(クリスマスマーケット)がスタート。
旦那達が出張中&帰宅遅めなお友達と3人で初日のマルクトへ出かけてきました。

クリスマスマーケットといえばグリューワイン!
今日はこの時期にしてはかなり暖かかったので、冷たいビールやワインを飲んでいる人も沢山いらっしゃいましたが、やっぱりこれを飲むとクリスマスだ~☆という気分になるし、まずはグリューワインの屋台へ。



この屋台はノーマルなグリューワイン以外の種類も豊富。
(グリューワインを作っている鍋がWeckのもので可愛かったです♪)

私はNeu!(=New)と書いてあったロゼのグリューワインを頂きました。



ノーマルより色もちょっと明るく、スパイスが弱めだけど飲みやすい!
たまにはこちらも良いかも♪


外で1杯飲んだ後は、イスもあってウェイターのおじさんもいる、1カ月限定にしてはちょっと豪華な屋台(というか小屋)に入ってみました。
中はとても暖かいのでココなら寒い日もゆっくりできそう。

残念ながらテーブル席は満席だったので、私達は立ち飲み。
女子3人ということもあってか、酔っぱらったオジサマ達に何度か絡まれました(w
私達がリンゴ酒(フランクフルト名物)のグリューワインを飲んでいると、突然同じものがもう1杯ずつどーんと置かれて、「え??」という顔をすると「後ろの男性からのオゴリだよ~」と。


カメラを向けたら真面目な顔をしてくれちゃって…本当はかなりテンション高い人たちでした。



1杯目も飲み始めたばっかりだったのに(;^_^A
有難く頂戴しましたが、このあとさらにシュナップス(たぶんアルコール度数40度くらい)までおごってくれて、さすがにそれはキツくてみんな飲めませんでした…。


クリスマスの時期をドイツで過ごすのも3回目になり、さすがに飽きるかなぁと思っていたけど、行くとやっぱり楽しい。

今年はまだあまり寒くはなっていないけれど、かなり天気の悪い日が多くどんよりと真っ暗な空の日ばかり。やっと街が楽しい雰囲気になってくれたので、暗い冬も乗り切れそう★

Daily Life | 23:00 | Comments(3)
焼売を作ってみた
2009.11.13 Friday
少し前に日本のTVか何かで焼売の映像を見て、
「そういえばもうずっと焼売なんて食べてないよねー」という話になり、
どんどん食べたくなってしまい…初めて焼売を作ってみました。



皮の生地は餃子と同じもの。ホームベーカリーにこねてもらいました。
餃子より薄く伸ばそうと頑張ってみたものの、伸ばしても生地が戻ってしまってちょっと分厚くなってしまった上、一枚あたりを大きくカットしすぎてしまいました。
日本で焼売なんて作ろうと思った事がなく、皮の大きさの感覚が分からず(;´Д`)



蒸したてはもっちもち!肉汁ジュワー!で美味しかったけど、冷めると皮が硬くなってしまい
旦那からは「もうちょっと皮の改良が必要だね~」との評価。

手間は餃子と大差無いし(むしろ閉じなくて良い分焼売の方が楽かも)
近いうちにまたリベンジしたいと思います!


Cooking * Meals | 00:00 | Comments(0)
ふわふわパンの追求
2009.11.11 Wednesday
何度か書いていますが、ドイツの小麦粉は日本のものとは少し違います。
ドイツの小麦粉でパンを焼いても、日本のようなふんわりしたパンにはなりません。

タンパク質の含有量によって薄力粉・中力粉・強力粉という風に分類されている日本の小麦粉。このタンパク質が水分と結びつく事によってグルテンとなり、パンを膨らませる助けをするわけです。

一方ドイツの小麦粉はタンパク質ではなく灰分量(ミネラル)によって分類されています。



袋に書いてある数字は小麦100kg中に含まれる灰分のグラム数を表します。小麦の灰分値は表皮に近いほど高くなり、小麦の風味が増し色が濃くなります。ドイツパンが黒くて硬いのは灰分量の多い小麦粉を使っているからです。

在独日本人の間でよく薄力粉の代わりとして使われているのがType405、
強力粉の代わりとして使われているのがType550です。
私はパン作りには両方を半々で使っています。
これの成分を比べてみると…



100g中のEiweiss(タンパク質)の含有量は、405で10.6g、550で9.8gでした。
ちなみに日本の強力粉に含まれるタンパク質は約12~13%なので、そりゃあ足りないわけです。

メロンパンや折り込みパンなど、菓子パン系ならまだごまかせますが
食パンは粉の違いがダイレクトに現れるので、最近は全然作っておらず
すっかりふわふわ食パンを作る事を諦めていたところ、
お友達から「足りないグルテンを補える"グルテン粉"を使えばふわふわパンが焼けるらしいよ!!」という情報をゲット。

確かにその通り。グルテンが足りなくてふわふわに膨らまないんだから、入れれば良い。
そんな単純な事だけど、思いつきもしませんでした。

グルテン粉のドイツ語名はWeizenkleber,Gultenmehl,Weizenglutenなど。
硬い黒パンが好まれるドイツでこんなものの需要があるはずもなく、売っている場所はかなり限られているみたいです。
私はオーガニックスーパーで購入。500gで5.15EURでした。



そしてレシピの小麦粉の分量に対するタンパク質の割合を計算。
一応厳密に計算をして、最初は13%くらいになるように投入してみたところ、ドイツの小麦粉だけで作ったパンに比べてふんわりになったものの、まだなんとなく重たい感じ。

それからグルテン粉の量を増やし、Type550だけにグルテン粉を混ぜた場合、Type550+405のMIXにグルテン粉を混ぜた場合、イーストの量も微調整・・・と色々と試してみた結果、ドイツの小麦粉で作ったとは思えないかなりふんわりな食パンが焼けるようになってきました(´∇`)焼きたてはもちろん、一日経ってからの食感が全然違います!!
(数ヶ月間一度も焼かなかったのに、3日間連続で食パン焼き続けました。やりだすと止まらない性格w)



今のところ、食パン正角1斤型で小麦粉280gに対してグルテン粉15g・生イースト8gを混ぜると良い感じにふんわりになっています。

小麦粉の配合は、
風味…Type550>Type550+405
ふんわり度…Type550<Type550+405
という感じで、まだベストな配合には辿り着いていませんが、今後はふわふわパンが食べられる!というのが本当に嬉しい。教えてくれたお友達に超感謝です♪♪

しばらく食パン研究が続きそうですΨ(`∀´)Ψ

Cooking * Sweets | 00:00 | Comments(2)
久々塩釜焼き
2009.11.08 Sunday
昨夜は旦那の後輩さんをお招きして我が家で飲み会。
単身で来られている方なので和食系がいいかな~と思い、塩釜焼きと餃子+αにしました。

今回仕入れてきたのはDorade Roseという鯛の仲間。
体調は40センチ弱。この位の大きさが我が家のオーブンの天板にのせる限界です。



水で少しだけ戻した昆布+大葉を鯛の上下とお腹の中へ。
今年も大葉を室内栽培していますが、まだあまり育っていないので、
今回使ったのは購入品です。



塩釜に使う塩はだいたい1.2~1.5Kgくらい。
この量に対して卵白1個分を塩がしっとりするまでひたすら混ぜていきますが、今回は混ぜる前に卵白を少しだけ泡立ててみました。泡立てない時より混ぜやすくなりました◎



菜箸等で塩にくぼみをつけて卵黄を少量流しいれて模様を描きます。
あとは180度のオーブンに1時間入れておくだけ!
焼き上がった後は、お客様到着まで温度を下げてオーブンの中に放置。
タイマー機能が無いのでいつもは不便だなぁと思うけど、こういう時は便利◎



使用した卵がかなり大きく卵白の量も多かった為か、
ちょっと黄色くなってしまいましたが、今回も成功!
(模様のセンスの無さは相変わらずですが・・・w)

ただ、カチカチになった塩を割るために丁度良い道具が無いので
金槌でも買おうかな…と思ってます(^▽^;)

Cooking * Meals | 20:30 | Comments(6)
かぼちゃのタルト
2009.11.03 Tuesday
ドイツに来て間もない頃、一度ブログに書いたような気がしますが
こちらの食用かぼちゃはHokkaidoという名前でオレンジ色の皮のものが一般的。

市場やアジアショップでは緑色の皮のものも見かけますが、スーパー等どこでも売っていて気軽に購入できるのはこっち。



味はかぼちゃなんですが、日本のかぼちゃのようなホクホク感はなく、水っぽいので煮物やマッシュしたサラダにはちょっと微妙なのでしばらく使っていませんでした。
今年の夏はベランダでかぼちゃの栽培を試みたものの、あえなく失敗。
やっぱりプランターでは難しいようです(;´Д`)


最近、Cookpadでカプリチョーザみたいなかぼちゃのタルトのレシピを発見。
学生の頃、大学の近くや住んでいた家の近くにカプリチョーザがあって、パスタ目当てではなくタルト目当てに時々食べに行ったことを思い出し、無性に食べたくなってきました。。

タルトならHokkaidoでもいけそう!と思い作ってみたところなかなか美味しくできました♪



フードプロセッサで混ぜるだけの簡単レシピだったし、これはまた作りたい!これからはHokkaidoの購入頻度も増すかも^^
次はかぼちゃプリンあたりに挑戦してみたいと思います。

Cooking * Sweets | 21:00 | Comments(4)

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