カイロの次は空路で1時間ほど南に下ったルクソールへ行きました。
ルクソールはかつてテーベと呼ばれ、首都にもなった場所。
まずはナイル川の東岸にある古代エジプト最大の神殿、カルナック神殿へ。
ここは4000年程前に建設が始まり、2000年近くかけて完成したそうです。
両脇に見える石造は1つの石を削ってできたものだそう。大きすぎて言葉が出ません。

沢山の柱が並んでいる列柱室。

この柱はpaperの語源となったパピルスの形なんだそうです。
パピルスは茎の断面が三角形(ピラミッド型)をしており、古代エジプトでは神聖なもの、と考えられていたらしい。
ちなみにパピルスってこんな植物。(Wikiより画像拝借)

茎の部分を薄く剥いて少しずつ重ねながら垂直に並べて圧縮・乾燥させてシート状にするとこうなります。

実際にこの茎からシートを作る様子も見学しましたが、
最初にその方法を思いついた人は本当に凄いな、と思いました。
内部の壁には至る所にレリーフやヒエログリフ(象形文字)が刻まれていました。

カルナック神殿の前には頭が羊(アモン神の聖獣)・体がライオンの形をしたスフィンクスが両脇に並んだ参道がありました。
日本でいう狛犬みたいな感じなんでしょうか。

続いてカルナック神殿から3Kmほど離れた所にあるルクソール神殿へ。
こちらも神殿の前にスフィンクスの参道がありました。こちらは頭は人・体はライオンです。かつてはカルナック神殿の参道と繋がっていたんだとか。

神殿の入り口にはかつて2本のオベリスクが立っていて、現在パリのコンコルド広場に立っているものがこのオベリスクの対のもの。フランスからカイロのモスクに時計台を贈られたお礼に献上したものだそうです。

このオベリスクも1つの石を削って作られたものだそう。
石を使った彫刻技術、建築技術の高さには驚くばかりでした。
エジプト旅行記③へ続く
ルクソールはかつてテーベと呼ばれ、首都にもなった場所。
まずはナイル川の東岸にある古代エジプト最大の神殿、カルナック神殿へ。
ここは4000年程前に建設が始まり、2000年近くかけて完成したそうです。
両脇に見える石造は1つの石を削ってできたものだそう。大きすぎて言葉が出ません。
沢山の柱が並んでいる列柱室。
この柱はpaperの語源となったパピルスの形なんだそうです。
パピルスは茎の断面が三角形(ピラミッド型)をしており、古代エジプトでは神聖なもの、と考えられていたらしい。
ちなみにパピルスってこんな植物。(Wikiより画像拝借)
茎の部分を薄く剥いて少しずつ重ねながら垂直に並べて圧縮・乾燥させてシート状にするとこうなります。
実際にこの茎からシートを作る様子も見学しましたが、
最初にその方法を思いついた人は本当に凄いな、と思いました。
内部の壁には至る所にレリーフやヒエログリフ(象形文字)が刻まれていました。
カルナック神殿の前には頭が羊(アモン神の聖獣)・体がライオンの形をしたスフィンクスが両脇に並んだ参道がありました。
日本でいう狛犬みたいな感じなんでしょうか。
続いてカルナック神殿から3Kmほど離れた所にあるルクソール神殿へ。
こちらも神殿の前にスフィンクスの参道がありました。こちらは頭は人・体はライオンです。かつてはカルナック神殿の参道と繋がっていたんだとか。
神殿の入り口にはかつて2本のオベリスクが立っていて、現在パリのコンコルド広場に立っているものがこのオベリスクの対のもの。フランスからカイロのモスクに時計台を贈られたお礼に献上したものだそうです。
このオベリスクも1つの石を削って作られたものだそう。
石を使った彫刻技術、建築技術の高さには驚くばかりでした。
エジプト旅行記③へ続く
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クリスマス休暇を利用して、初のアフリカ大陸・エジプトへ旅行してきました!
フランクフルトからカイロまでは4時間くらい。
有名な三大ピラミッドのあるギザは首都カイロから西へ13Kmほどの所にあります。

国土の9割が砂漠というエジプト。写真や映像で見ていたピラミッドは、広大な砂漠の真ん中にポツンと建てられているのかな、と思っていたけれど想像以上に街との距離が近くて驚きました。
砂漠側から街を見下ろすと、街全体が大きなオアシスなんだな~と実感できます。

3つのピラミッドのうち、一番東側にあるのが世界最大のクフ王のもの。
遠くから見てもかなりの存在感があるけれど、近くで見るとあまりの大きさに圧倒されてしまいます。

ひとつひとつの石の大きさも想像以上に大きい。

クフ王のピラミッドの内部も見学しました。
中に入ると細くて急な階段を中腰でしばらく下った後、今度は急な階段を昇ります。
かなり辛い体勢なうえ、内部は空気も悪く苦しい。後ろにも前にも人が列になって進んでいくので途中で休む事はできません。
玄室は特に壁画があるわけでもなく、ポツンと石棺が置いてあるだけ。あのピラミッドの中にこんな空間が空いている事が不思議でした。

反対側にまわるとスフィンクスの像があります。
スフィンクスはアラブ人に鼻が削られ、イギリスにつけヒゲがとられたそうで(現在は大英博物館に展示されているらしい)ちょっと愛嬌のある顔でした。

エジプトのピラミッドというとこのギザのものが有名ですが、
カイロ近郊には他にもピラミッドがいくつか残っています。
ダフシュールという所にあるのが赤のピラミッドと呼ばれる緩やかな傾斜の綺麗なピラミッド。

ここも内部を見学しましたが、クフ王よりもさらにハード!
そもそも入口がかなり高い所にあるのでそこまで登るのも苦しいのですが、入口からは急で長い下り階段。(ここも中腰)
さらにクフ王のものとは比べ物にならない異常なアンモニア臭。これは数千年間に出入りした人間の汗の臭いなんだとか。。
この他にも上部と下部で傾斜が異なる屈折ピラミッドや

階段ピラミッド等もありました。

古代エジプトの測量技術や建築技術、これまで本や映像で見ていただけでも、物凄い技術だなぁと思っていたけれど、実際に見てもこれが4500~5000年も前に作られたものだなんて信じられませんでした。
エジプト旅行記②へ続く
フランクフルトからカイロまでは4時間くらい。
有名な三大ピラミッドのあるギザは首都カイロから西へ13Kmほどの所にあります。
国土の9割が砂漠というエジプト。写真や映像で見ていたピラミッドは、広大な砂漠の真ん中にポツンと建てられているのかな、と思っていたけれど想像以上に街との距離が近くて驚きました。
砂漠側から街を見下ろすと、街全体が大きなオアシスなんだな~と実感できます。
3つのピラミッドのうち、一番東側にあるのが世界最大のクフ王のもの。
遠くから見てもかなりの存在感があるけれど、近くで見るとあまりの大きさに圧倒されてしまいます。
ひとつひとつの石の大きさも想像以上に大きい。
クフ王のピラミッドの内部も見学しました。
中に入ると細くて急な階段を中腰でしばらく下った後、今度は急な階段を昇ります。
かなり辛い体勢なうえ、内部は空気も悪く苦しい。後ろにも前にも人が列になって進んでいくので途中で休む事はできません。
玄室は特に壁画があるわけでもなく、ポツンと石棺が置いてあるだけ。あのピラミッドの中にこんな空間が空いている事が不思議でした。
反対側にまわるとスフィンクスの像があります。
スフィンクスはアラブ人に鼻が削られ、イギリスにつけヒゲがとられたそうで(現在は大英博物館に展示されているらしい)ちょっと愛嬌のある顔でした。
エジプトのピラミッドというとこのギザのものが有名ですが、
カイロ近郊には他にもピラミッドがいくつか残っています。
ダフシュールという所にあるのが赤のピラミッドと呼ばれる緩やかな傾斜の綺麗なピラミッド。
ここも内部を見学しましたが、クフ王よりもさらにハード!
そもそも入口がかなり高い所にあるのでそこまで登るのも苦しいのですが、入口からは急で長い下り階段。(ここも中腰)
さらにクフ王のものとは比べ物にならない異常なアンモニア臭。これは数千年間に出入りした人間の汗の臭いなんだとか。。
この他にも上部と下部で傾斜が異なる屈折ピラミッドや
階段ピラミッド等もありました。
古代エジプトの測量技術や建築技術、これまで本や映像で見ていただけでも、物凄い技術だなぁと思っていたけれど、実際に見てもこれが4500~5000年も前に作られたものだなんて信じられませんでした。
エジプト旅行記②へ続く
本日は家でちょっと早いクリスマスディナー。
日本に比べて、鶏も七面鳥もまるごと1羽が手に入りやすいドイツですが…さすがに2人では食べきれないので、鶏のドラムスティックの部分でハーブオーブン焼きにしました。
それでも十分多いですけども…(( ゚◇゚)

塩胡椒した鶏肉をジップロックに入れて、オリーブオイル・にんにく・ハーブを入れて上から揉み込んでしばらく放置(今回は半日くらい)したものをオーブンに入れるだけ、なので簡単です。
フレッシュハーブを使うのが一番美味しいと思うけど、今回はドライハーブを使用。

コレ、夏休みに行った南仏で知った"エルブ・ド・プロヴァンス"というミックスハーブです。
ものによって多少違いはあると思いますが、これにはローズマリー・オレガノ・サリエット・タイム・バジルが入ってます。複数のハーブが程良くブレンドされてるので、良い感じに風味が増して、料理がうまくなった気にさせてくれます(笑)
南仏ではもっと小さい袋入りのものを買ったんですが、すぐに使いきってしまった為、今月初めに行ったパリのスーパーで買い足してきました。色々な料理に使えてとっても便利なので、またフランスに行く機会があれば買って来ようと思ってます♪
(確かストラスブールのスーパーでも見たような気がします)
今日はデザートにケーキも焼こうと思ったのですが、というか途中まで作ったのですが…ドイツの小麦粉(中力粉)でスポンジを焼いたらやっぱりフンワリにはならず、前日に買った激安生クリームがどんなに泡立てても全くホイップにならず、途中で諦めました(-Д-)
(ハンドミキサー使用したのに何故だろう??)
材料が悪かったんだ!と自分に言い聞かせ(笑)、ケーキは後日リベンジする事にします◎
日本に比べて、鶏も七面鳥もまるごと1羽が手に入りやすいドイツですが…さすがに2人では食べきれないので、鶏のドラムスティックの部分でハーブオーブン焼きにしました。
それでも十分多いですけども…(( ゚◇゚)
塩胡椒した鶏肉をジップロックに入れて、オリーブオイル・にんにく・ハーブを入れて上から揉み込んでしばらく放置(今回は半日くらい)したものをオーブンに入れるだけ、なので簡単です。
フレッシュハーブを使うのが一番美味しいと思うけど、今回はドライハーブを使用。
コレ、夏休みに行った南仏で知った"エルブ・ド・プロヴァンス"というミックスハーブです。
ものによって多少違いはあると思いますが、これにはローズマリー・オレガノ・サリエット・タイム・バジルが入ってます。複数のハーブが程良くブレンドされてるので、良い感じに風味が増して、料理がうまくなった気にさせてくれます(笑)
南仏ではもっと小さい袋入りのものを買ったんですが、すぐに使いきってしまった為、今月初めに行ったパリのスーパーで買い足してきました。色々な料理に使えてとっても便利なので、またフランスに行く機会があれば買って来ようと思ってます♪
(確かストラスブールのスーパーでも見たような気がします)
今日はデザートにケーキも焼こうと思ったのですが、というか途中まで作ったのですが…ドイツの小麦粉(中力粉)でスポンジを焼いたらやっぱりフンワリにはならず、前日に買った激安生クリームがどんなに泡立てても全くホイップにならず、途中で諦めました(-Д-)
(ハンドミキサー使用したのに何故だろう??)
材料が悪かったんだ!と自分に言い聞かせ(笑)、ケーキは後日リベンジする事にします◎
先日、ご近所に住むお友達から"近くの大型スーパーでムール貝売ってるよ!"と教えてもらったので、旦那運転で調達しに行ってきました。
1Kg入りでしか売ってないと聞いていたので、いい値段するのかなぁなんて思っていたら、なんとたったの3.99EUR!(500円くらい)
ムール貝を調理するのは初だし、まずは王道の白ワイン蒸しで頂く事に。ネットでレシピを検索したら、結構適当に作っても大丈夫そう。
オリーブオイルでニンニク・玉葱・ポロ葱(日本の長ネギより太くて短くて甘い)・セロリを炒めて白ワインを加えて蒸し、最後に刻みパセリを加えて完成。
貝の表面に付着した汚れやフジツボを取り除くのがちょっと面倒だけど、調理自体はあっという間で簡単です♪

ベルギーで食べたムール貝には全然敵わないけど、この値段なら満足満足。
…でも、1度に1Kg全部使ったのはやや失敗。さすがに多かった( ̄ω ̄;)
次回は半分くらいずつ使用してトマト系やクリーム系にチャレンジしたいと思います!
さて本日、このムール貝と一緒に赤ワインを頂いたのですが
あんまり美味しくなかったので1杯ずつ飲んで、残りはグリューワインにしました。
グリューワインの元はこんな↓ティーバッグタイプのものがスーパーの紅茶売り場なんかに置いてあります。(5つが1パックで1EURしません。)

このティーバッグ1つでワインのボトル1本分。
沸騰しない程度に温めながらティーバッグを浸し、適当にお砂糖を加えるだけ!

クリスマス市が終わったら、外でグリューワインを飲めるところがぐっと減ってしまうし、これからは飲みたくなったら家で作ります☆
1Kg入りでしか売ってないと聞いていたので、いい値段するのかなぁなんて思っていたら、なんとたったの3.99EUR!(500円くらい)
ムール貝を調理するのは初だし、まずは王道の白ワイン蒸しで頂く事に。ネットでレシピを検索したら、結構適当に作っても大丈夫そう。
オリーブオイルでニンニク・玉葱・ポロ葱(日本の長ネギより太くて短くて甘い)・セロリを炒めて白ワインを加えて蒸し、最後に刻みパセリを加えて完成。
貝の表面に付着した汚れやフジツボを取り除くのがちょっと面倒だけど、調理自体はあっという間で簡単です♪
ベルギーで食べたムール貝には全然敵わないけど、この値段なら満足満足。
…でも、1度に1Kg全部使ったのはやや失敗。さすがに多かった( ̄ω ̄;)
次回は半分くらいずつ使用してトマト系やクリーム系にチャレンジしたいと思います!
さて本日、このムール貝と一緒に赤ワインを頂いたのですが
あんまり美味しくなかったので1杯ずつ飲んで、残りはグリューワインにしました。
グリューワインの元はこんな↓ティーバッグタイプのものがスーパーの紅茶売り場なんかに置いてあります。(5つが1パックで1EURしません。)
このティーバッグ1つでワインのボトル1本分。
沸騰しない程度に温めながらティーバッグを浸し、適当にお砂糖を加えるだけ!
クリスマス市が終わったら、外でグリューワインを飲めるところがぐっと減ってしまうし、これからは飲みたくなったら家で作ります☆
秋~初冬にかけてはあまりイベントもないし寒いしで、週末はずっと家でダラダラなんて事もしょっちゅうな我が家でしたが…クリスマスシーズン中は家の中にいるのはもったいない!とあちこち動き回っております。
日曜日はフランクフルトから南へ40~50分のミルテンベルクとその近くのミッヒェルシュタットという街へ行ってきました。
このふたつの街は去年からクリスマスに行きたいなぁと思っていたところ。やっと念願が叶いました☆

マイン川と山に挟まれたミルテンベルクは『マイン川の真珠』とも呼ばれて、
昔ながらの木組みの家が沢山残る街並みはドイツ人からも愛されていて、マルクト広場は"ドイツで最も美しい広場のひとつ"と言われているらしい。


とても小さな街でマルクトの規模も小さいけれど、確かに"これぞドイツ!"という感じでかわいらしい。観光客よりも地元の人たちが集まって楽しんでいるような、とても温かい感じのするマルクトでした。
ミルテンベルクから西へ30Km程の所にあるミッヒェルシュタットも木組みの家が沢山残るドイツらしい街並み。

ガイドブックには半ページしか情報が無く、小さい街なのかなぁと思っていたけれど、ミルテンベルグよりずっと規模も大きくて、駐車場に停まっている車のナンバーを見ると、ドイツ国内あちこちから沢山の人が訪れていました。(ミルテンベルクは地元ナンバーが多かった。)

前日訪れたフランス・ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルも素敵でしたが…やっぱり我々はドイツのヴァイナハツマルクトの方が好きです♪
そして大都市よりも、こういう小さめの街の方が心が和みます。
フランスとドイツのクリスマス市の一番の違い。(あくまでも我々夫婦の感覚で、ですが)
ドイツのマルクトは屋台の半分以上がグリューワインやヴルスト(ソーセージ)などの食べ物系のお店。一方フランスは雑貨などがメインで食べ物系はクレープやワッフルの屋台が少しある位。
寒~い冬のクリスマス市はやっぱりヴルストを食べながらグリューワインを飲んで暖まる、というのがヨイです◎
11月末から始まったクリスマス市ももう終盤。
さて今週末はどこかに行けるかな??
日曜日はフランクフルトから南へ40~50分のミルテンベルクとその近くのミッヒェルシュタットという街へ行ってきました。
このふたつの街は去年からクリスマスに行きたいなぁと思っていたところ。やっと念願が叶いました☆
マイン川と山に挟まれたミルテンベルクは『マイン川の真珠』とも呼ばれて、
昔ながらの木組みの家が沢山残る街並みはドイツ人からも愛されていて、マルクト広場は"ドイツで最も美しい広場のひとつ"と言われているらしい。
とても小さな街でマルクトの規模も小さいけれど、確かに"これぞドイツ!"という感じでかわいらしい。観光客よりも地元の人たちが集まって楽しんでいるような、とても温かい感じのするマルクトでした。
ミルテンベルクから西へ30Km程の所にあるミッヒェルシュタットも木組みの家が沢山残るドイツらしい街並み。
ガイドブックには半ページしか情報が無く、小さい街なのかなぁと思っていたけれど、ミルテンベルグよりずっと規模も大きくて、駐車場に停まっている車のナンバーを見ると、ドイツ国内あちこちから沢山の人が訪れていました。(ミルテンベルクは地元ナンバーが多かった。)
前日訪れたフランス・ストラスブールのマルシェ・ド・ノエルも素敵でしたが…やっぱり我々はドイツのヴァイナハツマルクトの方が好きです♪
そして大都市よりも、こういう小さめの街の方が心が和みます。
フランスとドイツのクリスマス市の一番の違い。(あくまでも我々夫婦の感覚で、ですが)
ドイツのマルクトは屋台の半分以上がグリューワインやヴルスト(ソーセージ)などの食べ物系のお店。一方フランスは雑貨などがメインで食べ物系はクレープやワッフルの屋台が少しある位。
寒~い冬のクリスマス市はやっぱりヴルストを食べながらグリューワインを飲んで暖まる、というのがヨイです◎
11月末から始まったクリスマス市ももう終盤。
さて今週末はどこかに行けるかな??
昨日はこのジャムを買うためにフランクフルトから約300Kmの所にあるフランス・アルザス地方の小さな村へ行ってきました。
クリスティーヌ・フェルベールさんの作るこのジャム、日本でも伊勢丹で買えるし、先週行ったパリのデパートでも買えたんですが…一度は本店に行ってみたいな、と思い(^┰^;)ゞ
想像以上に小さな村。ここがこの村唯一のお店の為、ジャムやお菓子以外にも新聞、雑誌、野菜、乳製品なども売られていました。ガラスのショーケースには美味しそうなケーキやマカロン、エクレアなんかもありました。
ジャムの名前は全てフランス語なので少しだけ知っている単語を頼りにほとんど勘で購入(笑)食べるのが楽しみです。
帰りにコルマール、ストラスブールという2つの街にちょっと立ち寄ってクリスマス市を覗いてきました。
両方ともドイツの国境近くの街で、かつて両国の間で何度も領有権が争われた地。街並みはドイツによく似ています。
ストラスブールは街中のどの道を歩いても何らかのイルミネーションが施されていて、とっても綺麗でした。
ヨーロッパでは良く見かけるストリートミュージシャンもクリスマス仕様☆
ストラスブールでは先週パリで買えなかった食材も調達。(←重くて断念したもの)
フランクフルトから一番来やすいフランスのこの街、やっぱり大好きです!
次回はアルザスのワイン街道とともにまた訪れたいと思います◎