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| 17:43 |
エジプト旅行記①カイロ・ギザ
2008.12.24 Wednesday
クリスマス休暇を利用して、初のアフリカ大陸・エジプトへ旅行してきました!
フランクフルトからカイロまでは4時間くらい。
有名な三大ピラミッドのあるギザは首都カイロから西へ13Kmほどの所にあります。



国土の9割が砂漠というエジプト。写真や映像で見ていたピラミッドは、広大な砂漠の真ん中にポツンと建てられているのかな、と思っていたけれど想像以上に街との距離が近くて驚きました。
砂漠側から街を見下ろすと、街全体が大きなオアシスなんだな~と実感できます。



3つのピラミッドのうち、一番東側にあるのが世界最大のクフ王のもの。
遠くから見てもかなりの存在感があるけれど、近くで見るとあまりの大きさに圧倒されてしまいます。



ひとつひとつの石の大きさも想像以上に大きい。



クフ王のピラミッドの内部も見学しました。
中に入ると細くて急な階段を中腰でしばらく下った後、今度は急な階段を昇ります。
かなり辛い体勢なうえ、内部は空気も悪く苦しい。後ろにも前にも人が列になって進んでいくので途中で休む事はできません。
玄室は特に壁画があるわけでもなく、ポツンと石棺が置いてあるだけ。あのピラミッドの中にこんな空間が空いている事が不思議でした。



反対側にまわるとスフィンクスの像があります。
スフィンクスはアラブ人に鼻が削られ、イギリスにつけヒゲがとられたそうで(現在は大英博物館に展示されているらしい)ちょっと愛嬌のある顔でした。



エジプトのピラミッドというとこのギザのものが有名ですが、
カイロ近郊には他にもピラミッドがいくつか残っています。
ダフシュールという所にあるのが赤のピラミッドと呼ばれる緩やかな傾斜の綺麗なピラミッド。



ここも内部を見学しましたが、クフ王よりもさらにハード!
そもそも入口がかなり高い所にあるのでそこまで登るのも苦しいのですが、入口からは急で長い下り階段。(ここも中腰)
さらにクフ王のものとは比べ物にならない異常なアンモニア臭。これは数千年間に出入りした人間の汗の臭いなんだとか。。

この他にも上部と下部で傾斜が異なる屈折ピラミッドや



階段ピラミッド等もありました。



古代エジプトの測量技術や建築技術、これまで本や映像で見ていただけでも、物凄い技術だなぁと思っていたけれど、実際に見てもこれが4500~5000年も前に作られたものだなんて信じられませんでした。


エジプト旅行記②へ続く
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Travel ・Egypt | 22:00 | Comments(0)

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