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| 04:53 |
Praha
2009.01.04 Sunday


1月2日が仕事初めだった旦那。翌日が土曜日という事もあり、夕方フランクフルトを出発して、車で東へ500km、お隣の国チェコ・プラハへ行って参りました。

チェコはEU加盟国ですが通貨はユーロではなく、ドイツと違って高速道路も有料です。
有料と言ってもあちこちに料金所があるわけではなく、通行証のステッカーをフロントガラスに貼るという方式。10日パスとか1年パスとか色々ありました。
国境付近の購入窓口で、ステッカー購入と同時に両替。EU内の他の隣国への入国時に比べて、"国境越え"の実感が沸きます。
(ちなみにスイスも年間パスのステッカー方式。日本もこの制度を導入すれば渋滞が減るのに…)

往路はとても順調で、4時間半くらいで到着。
初日はホテルで食事を済ませただけで終了。

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Travel ・Czech Republic | 23:00 |
蒟蒻作り
2009.01.02 Friday
以前一時帰国した時、東急ハンズで見つけて即買いしたものがあります。
それは…こんにゃくの素!



こんにゃくは冷凍して長期保存ができないし(ゴムみたいになります)、
日本食材屋さんで買ったらきっと高いので(探した事もないので売っているのかも不明だけど。)
食べたくなったら作ろう!と思い、購入しておいたのでした。

まずはお湯でこんにゃくの素の粉末を溶かします。
この素だけだと白いこんにゃくになるので、黒すり胡麻を混ぜてみました。



最初はサラサラだった液体が徐々にどろっとしてきて、
アク(凝固剤)を入れてさらに混ぜるとこんな状態になります。



そしてこれを適当なバットなどに流して放置すれば完成!



初挑戦のこんにゃくは…ちょっと柔らかい仕上がりになってしまいました。ふにゃふにゃでコシがないというか…でも味はちゃんとこんにゃく!!久しぶりの味です♪

しかしコレ…1袋で板こんにゃく5枚分もできてしまいます(~д~;)
もうちょっと小分けにして下さいよぅー

おせちと雑煮にちょっと使いたかっただけなのに大量にできてしまったので、残りは味噌田楽にしました。白味噌&合わせ味噌の2種で。



コレもなんだか久しぶりの味!
うーん熱燗でも飲みたくなりますわ…(^┰^;)ゞ

Cooking * Meals | 10:00 | Comments(0)
御節
2009.01.01 Thursday
今年の御節は30日から仕込みを開始し、大晦日は朝からキッチンに籠って製作しました!
なんとか去年よりは御節らしくなったかな?という感じです。


15センチ四方のミニ重箱なので二人にはちょうど良い大きさ。

<一の重>
黒豆・田作り・昆布巻き・きんとん・岩石卵・かまぼこ


今年は初めて自分で黒豆を煮てみました。(去年は既に煮てあるものを使用)
煮る時間が少し短かったらしく、硬い黒豆になってしまいました。。それが子供の頃母が作って失敗した黒豆の味とソックリで笑ってしまいました。
(でも私はその"失敗作"の味が好きで、それ以来祖母がわざと硬い黒豆を作ろうと「硬く煮る方が難しいわ~」と言いながら毎年頑張ってくれていましたw)

きんとんは昨年ドイツのサツマイモっぽいイモを使ったら水っぽくて失敗だったので、
今年はジャガイモで作ってみました。デザートっぽい甘さではなく、だし醤油・酒・みりん・砂糖などで適当におかずっぽい味付けにして、ちょっと抹茶でアクセントをつけてみたらなかなか◎でした^^

昆布巻きは母が送ってくれたものなので自分で作ったものではアリマセン(^┰^;)ゞ

<二の重>
日の出海老・松かさ焼き・豚肉のインゲン&人参ロール・かぶとサーモンのマリネ


鶏挽肉で作る味噌風味の松かさ焼きは実家で毎年作っていて、結婚前の数年間は私が製作担当だったもの。材料の分量を忘れてしまったので母に問い合わせして作りました。
いつも鶏の代わりに使う七面鳥の挽肉が売り切れだったので、今回は骨付き鶏もも肉を解体&フードプロセッサで挽肉にしました。やっぱり七面鳥より鶏の方が美味しい!

<三の重>
煮しめ


ドイツには売っていない野菜を多く使う煮しめ。今回は日本食材屋さんで"冷凍和野菜ミックス"なるものを安くゲットできたのでラッキーでした!
結びこんにゃくに使ったこんにゃくは手作りです。(製作の模様はまた後日)
一品一品は難しくないけれど、これだけ作るとかなりの達成感!

そして…去年は作るのを断念した私の実家伝来のお雑煮も作りました♪
解体した鶏もも肉の骨や皮で鶏がらだしをとり、もも肉・大根・人参・こんにゃく・かまぼこが入ります。本当はここにゴボウも入れて、三つ葉を飾れば完璧!なんだけど、無いので省略(ドイツのゴボウは水っぽいので微妙)。

お餅はお義母さんがお正月に間に合うようにと送って下さったもの!
お陰様で日本っぽいお正月気分を味わう事ができました。

今年もドイツで作る和食研究(?)、楽しんで頑張りたいと思います♪

Cooking * Meals | 14:00 | Comments(4)
謹賀新年
2009.01.01 Thursday
あけましておめでとうございます。
昨年も沢山の方々に助けられ、毎日元気に楽しくドイツ生活を送る事ができました。
2009年もマイペースに過ごして行きたいと思います。
みなさま、今年もどうぞ宜しくお願い致します♥

***

2008年は旅先で新年を迎えましたが、2009年は我が家で迎えました。
大晦日はドイツ時間の昼に日本の紅白を見て、夜ごはんに年越しそばを食べてからマイン川沿いにある教会に行ってきました。


(夜で外観写真は綺麗に撮れなかったのでコチラから画像を拝借しました)

目的は、22時から始まる"Silvesterkonzert"="大晦日コンサート"です。
12月の初めにチケットを取り、楽しみにしてました♪



この写真はまだ始まる前なので人がまばらですが、この後すぐに満席になりました。
知っている曲は無かったけれど、教会の中に響き渡るパイプオルガンとトランペットの音色がとても美しく、厳粛な気持ちになりました。



こういう大晦日の過ごし方もヨイです(*^-^*)

が、もう一つ特徴的なドイツの大晦日の風習があり、
そちらはちょっと身の危険さえ覚えます( ̄ω ̄;)

それは、花火

日本では花火と言えば夏の風物詩ですが、ドイツでは一般の人が花火を購入できるのは大晦日前の3日間だけ。それを大晦日に一斉にそこらじゅうで上げまくるのです。

しかも、プロ仕様?みたいなでっかい打ち上げ花火も多い。
そのピークは31日の23時半~1日の1時くらいまで。これを書いている現在も家のすぐ目の前でドカンドカン上がってます。

真面目で綺麗好きなドイツ人なのに、車が走っている道路でも住宅地でもお構いなし。このギャップはちょっと面白いです( *´艸`)

Daily Life | 01:00 | Comments(2)
エジプト旅行記④番外編
2008.12.27 Saturday
今回エジプトを旅行するにあたって、少し不安だったのが食事。
ガイドブックを見る限りでも、少々クセのある料理が多いのかな~と思っていました。

でもそんな心配は不要で、食べられなかったものはほとんどありませんでした。
(外国人にも食べやすいメニューを出してくれていた、というのもあると思いますが。)

色々食べた中で、事前に"抵抗のある方は他の料理にできます"と言われていたエジプト料理がありました。旦那も私ももちろんチャレンジ!

それは、なんと…ハト料理です!



これ、見た目はちょっとアレですが…
味はクセもなく普通の鶏とほとんど変わらず美味しかったです☆
この料理を頂いた直後に近くを歩いていたハトを見た時は少々心が痛みましたが( ̄ω ̄;)
しかしそのハト、他のお客さんが食べ終わったハトの骨を食べてたーー!!共食いじゃん!!!(゚Д゚;

旅行中、口にするものはかなり気をつけていたので(生水を飲まないのはもちろんですが、歯磨き時もミネラルウォーターを使用しました)、体調を崩す事もありませんでした。

普段は個人旅行が多い我々ですが、今回は久々にツアーを利用。
事前に高校時代の世界史資料集や用語集(日本から持ってきたもの)を読んで歴史を勉強しなおしては行きましたが、現地ガイドさんが分かりやすく説明してくれ、質問にも丁寧に答えてくれたので、ツアーに参加して大正解でした!(というかエジプトに個人旅行はちょっと無理…)

また、今回の旅行では素敵な出会いもありました。
出発の2日前に偶然お友達が同じツアーに申し込んでいる事が発覚!
旦那同士は初対面だったけど、毎日一緒に飲んですっかり仲良くなりました♪
仕事に関係のない所で、気の合うお友達ができるというのはとても貴重な事。

楽しい楽しいクリスマス休暇になり、幸せでございました☆・*。


Photo:ナイル川に沈む夕陽

Travel ・Egypt | 22:00 | Comments(0)
エジプト旅行記③ルクソール西岸
2008.12.26 Friday
古代エジプトではナイル川東岸は太陽が昇る「生の都」、西岸は太陽が沈む「死者の都」とされており、生きている人が使う神殿は東岸に、死者を祀る墓や葬祭殿は西岸にあります。

この日は王家の谷と呼ばれる岩窟墓群へ。
古代エジプト人は死後も来世において現世と同じ生活ができると考えており、いつ魂が戻っても生活に困らないよう、ミイラとして肉体を保存し、墓の中に副葬品として生活に必要なものが一緒に埋葬されたそう。
しかしそれらの墓はことごとく盗掘に遭ってしまったため、新王国時代以降は深い谷の中に墓を隠したのだそうです。

この一帯には60以上の墓が発見されており、つい1か月ほど前にも新しい墓↓が発見されたとの事。



この場所が墓に選ばれたのは遠くに見える三角の山をピラミッドに見立てているという説もあるらしい。

王墓のうちのいくつかは内部を見学する事ができます。
山の中に深く穴を掘って作ってある墓なので、ピラミッドの見学と同じように中腰で進むハードな通路のものもありました。
墓内は綺麗な壁画やレリーフがはっきりと残っているものも。電気もない時代に深い穴を掘って、さらに美しい装飾を施すなんて、ここでも当時の技術の高さにため息が出ました。

墓泥棒を防ぐための王墓群もその多くが盗掘に遭ってしまった中、ほとんど被害に遭わなかったのが有名なツタンカーメンの墓です。
墓の内部ではミイラも見る事ができました。→勇気のある人はコチラをClick



内部で発見された財宝の数々はカイロの博物館で見学してきました。
写真撮影一切禁止のため画像はありませんが、ミイラの上に黄金のマスクが被せられ、それが3重の人型棺に入れられ、さらにそれを覆う3重の大きな部屋のような厨子に納められていました。

その他にも眩いばかりの財宝の数々が副葬されていましたが、ツタンカーメン自体は若くして亡くなった王で権力はあまりなく、墓は質素だったと言われているそうなので(その為にあまり盗掘に遭わなかったとも)もっと権力のあった他の王の墓は一体どれだけ豪華なものだったんだろう、と思います。


エジプト旅行記④へ続く






Travel ・Egypt | 22:00 | Comments(0)

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